OUR ESG COMMITMENT
ESGへの取組み
相互物産グループは持続可能な社会の実現に向けて、ESG(Environment, Social, Governance)の観点を事業活動において重視しています。その中でも、すべての人の基本的な権利を尊重し、不正や不当な行為に加担しないことを企業の責任と考えています。私たちは、KYC(Know Your Customer:顧客確認)を通じた透明な取引の確保、環境への配慮、健全で誠実なガバナンスを実践し、社会から信頼される企業グループを目指します。
私たちは、事業の各局面でESGの視点を取り入れ、社会・環境・経済の調和に貢献します。
環境への配慮
相互物産グループは、建築・不動産事業においても環境負荷の低減を重視しています。当社が開発した「SILVERADO SHIBASAKI-CHO」は、環境性能と快適性が評価され、グリーンビルディング認証を取得しました。地域社会と調和し、持続可能な都市づくりに貢献することを目指し、今後も環境に配慮した開発を進めてまいります。
社会への責任
相互物産グループは、マネー・ロンダリングやテロ資金供与などの不正利用を防止し、取引の健全性と透明性を確保することを最優先の責務と位置づけています。KYC(顧客確認)の徹底により、不正資金や人権侵害に結びつく可能性のある取引を排除し、安心・安全な社会づくりに貢献します。
また、国際的に認められた人権を尊重し、いかなる児童労働・強制労働も容認しません。国際労働機関(ILO)の中核的労働基準を遵守し、従業員・取引先が公正で安全な労働環境で活動できるよう努めます。さらにサプライチェーン全体でも同原則を徹底し、すべての取引で人権を尊重しつつ、従業員、取引先、そして地域社会との信頼関係を大切にします。
健全なガバナンス
相互物産グループは、法令の遵守を徹底し、反社会的勢力との関係排除や贈収賄の禁止など、コンプライアンス体制の強化に取り組んでいます。すべての取引において人権を尊重し、従業員、取引先、そして地域社会との信頼関係を大切にします。
今後の姿勢
相互物産グループは、ESGの理念を実践し、人権尊重とKYC対応を中心に据えた社会的信頼の確保、環境に配慮した不動産開発、そして健全なガバナンスを一体として推進します。また、社会情勢や法令の変化に応じて、本方針を随時見直し、改善を重ねてまいります。
